コラム・ブログ

  • 浅間真珠の由来 etc
  • ブログ(雑談)

コラム 真珠の話題を中心に様々な事を書いています

浅間の由来

浅間・・・なんて読むの?「あさま?」

いいえ 「せんげん」です。

会社設立にあたり 社名を付けるのにかなり悩みました。
商標登録も視野に入れて友人の弁理士と一緒に考えていたのですが、付けたい名前がもうすでにどこかの会社が使用していたり、類似で引っかかってみたり・・・
 
友人に「今度 会社を設立しました。浅間真珠の山崎です。」と言うとよく「あれ?」って言われます。そう・・・見た目イメージとのギャップが激しいのです(笑)私も もっと今風の斬新な横文字社名にしようと思っていたのですが結局「浅間真珠」(せんげんしんじゅ)に落ち着きました。


「浅間真珠」の「浅間」は浅間神社、浅間の浜から取ったものです。

私の住む地域では 本厄年の人が地元「神明神社」を自らが神となって一年間奉仕するという伝統風習があります。年に20回くらい神社の祭典があり白装束に身を包み「伊勢神宮」や「神明神社」に奉仕するのです。その祭典の前に浅間神社にお参りをしてから浅間の浜で身を清めるという儀式もありました。

昨年私がその神社奉仕「祷人」になり、神道・神社に関心を持ち 伊勢神宮に奉られている「天照大神」様やダビデのマークの入った灯篭 日本人のルーツ 全国に散らばった神明神社・浅間神社をひも解いていくと とても興味深い事ばかりでした。
当初から社名を付けるなら何か「神」に因んだ名前か日本古来の伝統の感じる名前がいいと思っていました。
もちろん「神宮」という名称は商い事には使えないわけで 「神明」は所属する神明真珠組合が商標登録済です。

そこで 私がちょうど20年に一度の遷宮年に神社奉仕「祷人」になり、浅間神社・浅間の浜のある私の真珠養殖工場から「御木曳き」行事を行ったこと 浅間神社が全国に約1300社ほど散らばっていること 尊敬する亡き父が電話する時に「もしもし浅間やけど・・・」と話していたことを思い出したりしたこともあって 何かの縁かなと思
いこのたび「浅間真珠」に命名することにしました。

まだ少し言い慣れない面もありますが そのうちきっと味が出てくると思っています。
「株式会社 浅間真珠」をどうぞよろしくお願いいたします。